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AMAN KYOTO
アマン京都<京都・北>
楢(なら) 2023年7月宿泊 https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto
閑静な住宅地の奥に広がる鷹峯三山を擁する深い森の中
20年の時を経て扉が開かれた静寂に包まれる美しき庭園を訪ねて






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左/リゾートの正門を入るとすぐの場所に建つ平屋のアライバルパビリオン。シンプルでミニマルな空間。
右/チェックインは基本的に部屋で行われるため、こちらを利用するのはチェックアウトなどに限られる。
左/2階建ての客室棟は上下2室が1ユニットになっていて、2部屋ずつ玄関と階段室が用意されている。
右/直線に伸びる客室棟の通路は夜になるとライトアップされ、玄関の格子戸が造り出す陰影も美しい。



ROOM
左/畳敷きの和室の中央に設置されたベッド。洗面台の鏡の裏に収まる2枚の扉で仕切ることも出来る。
右/まるで縁側のような情緒も感じられる明るい窓辺の一角には床の間が切られ、日本家屋の雰囲気。
左/床の間の反対側には造り付けのソファと椅子が用意されている。背後の扉にテレビが隠れている。
右/客室は靴を脱いで上がるスタイル。引き戸の中はミニバーになっていて、扉はソフトクローズ仕様。



BATH ROOM
左/充分な広さを確保したダブルシンクの洗面カウンター。土間の部分は全面床暖房が施されている。
右/窓に面して設置された檜のバスタブ。大人3人でも入れる広さがあり、お湯を張るのも時間が必要。
左/レインシャワーとハンドシャワーを備えたシャワーブース。扉を開けるとマットが捲れるのが惜しい。
右/アメニティーはアマンらしいボトル詰め替え式。引き出しの中に揃う歯ブラシ類にこだわりを感じる。



SPA
左/独立したスパ棟に用意された大浴場の内風呂。森の木々と苔庭を眺めながらゆっくりと浸かれる。
右/温泉旅館にも引けを取らない空間が広がっている露天風呂。屋根があるので天候の心配はない。
左/庭園に面したトリートメントルーム。施術後はリラクゼーションスペースでお茶と菓子が用意される。
右/スパ棟の中央に位置するレセプションエリア。脱いだ靴を収納する場所がなく、一工夫欲しいところ。



DINING
左/リゾートの正門手前にある日本料理の鷹庵。平屋の建物ながら天井高が確保された開放的な空間。
右/鷹庵の館内で存在感を放つ、アフリカンチェリーの一枚板を利用した長さ11mのカウンターは圧巻。
左/オールデイダイニングのリビングパビリオン。宿泊しなくてもランチやアフタヌーンティーが楽しめる。
右/リビングパビリオンの目の前に広がる庭園には、ファイヤーピットを設置したテラスも用意している。



OTHER
左/リゾートを東西に貫くメインストリート。チェックイン時にもらえるリゾートマップを片手に散策したい。
右/メインストリート沿いに建つ客室棟は1階が楢、2階が楓。スイート以外の客室は基本的に同じ造り。
左/ホテルのエントランス。以前の所有者が大切に守ってきた庭園をアマンがリゾートとして再生させた。
右/楢の客室からの眺め。メインストリートに面しているため、散策するゲストと目が合ってしまうことも。



IMPRESSION ★★★★★
 コロナ禍直前に滞在した際、体調を崩して朝食を食べられなかった苦い思い出があり、自分の誕生日に合わせて3年ぶりに再訪することに。前回は冬だったが今回は夏らしい青々と樹木が生い茂る姿が見られ、ガイドの方と巡る朝の庭園散歩ではリゾートの出来た経緯を聞いたり地図には載っていない場所にも行くことができ、とても有意義な体験となった。鷹庵での色んな意味で緊張感のある夕食、スパでは温泉に浸かった後にトリートメントも受けることができ、限られたゲストだけの贅沢な空間を堪能できた。



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