ANDAZ CAPITAL GATE, ABU DHABI |
アンダーズキャピタルゲートアブダビ<アラブ首長国連邦・アブダビ> |
真っ直ぐ伸びる道路で整然と区画された街並みの中に現れた
18度の傾斜で緩やかなS字を描くように聳え立つ近未来ホテル |
PUBLIC SPACE |
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左/18階にあるロビー。建物を支える巨大な梁が空間デザインの一部として上手く取り入れられている。
右/天井のガラスアートが印象的なレセプション。ホテルが入るビルの模型や写真集も展示されている。 |
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左/ロビーから外側にせり出した部分はアンダーズラウンジになっていて、調度品の配置も余裕がある。
右/車寄せのある地上階のエントランスホール。深夜の到着だったが複数のスタッフが出迎えてくれた。 |
ROOM |
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左/スタンダードな客室でも充分な広さを持つベッドルーム。枕元にユニバーサル電源がないので注意。
右/全面ガラスの開口部には2脚のソファセットを配置。朱色はこのホテルに共通する差し色のひとつ。 |
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左/ミニバーや冷蔵庫、クローゼットは統一感のある木目の壁面に収まっているが、少し年季を感じる。
右/重厚感のある石の天板が印象的なライティングデスク。引き出しのある部分だけ木目になっている。 |
BATH ROOM |
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左/ガラス張りの明るいバスルーム。一段高くなった場所に設置された独立型バスタブの形も印象的。
右/洗面カウンターにはシンプルな円形ボウルを設置。天板にスペースがあるので小物を広げられる。 |
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左/充分な空間が確保されたシャワーブース。どんなに温度を調整しても熱いお湯しか出てこなかった。
右/アメニティはホテルオリジナル。ベッドリネンなどを扱うパールコートインターナショナルのプロダクト。 |
POOL |
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左/19階のテラスに設置された屋外プール。アブダビで一番の高さを誇り、眼下に広がる絶景は必見。
右/緩やかにカーブを描くプールの一端は浅くなっていて、大きな円形のジャグジーが用意されている。 |
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左/プールサイドはデッキチェア以外にソファやベンチも設置されていて、軽食や飲み物も注文が可能。
右/プールの手前にあるファンクションスペースにはビリヤード台も置かれていて、夏場はここで涼める。 |
SPA |
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左/19階はプールやフィットネスジムの揃うウェルネスエリア。ロッカールームは広く設備も整っている。
右/ドレッサーと洗面台がセパレートになった珍しいレイアウト。個性的なデザインのボウルも目新しい。 |
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左/シャワーブースも充分な広さが確保されていて、仕切りのガラス扉がブラウン系なのも洒落ている。
右/フロアの中心部に位置するウェルネスエリアのレセプション。奥に見える扉の先はフィットネスジム。 |
DINING |
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左/ロビーと同じ18階にあるオールデイダイニングのシアンブラッセリー。全面ガラス張りで天井も高い。
右/シアンブラッセリーとつながっている18ディグリーズバー&テラス。ビルの角度に因んだネーミング。 |
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左/地上階のエントランスホールに位置する165ビロー。待ち時間などにコーヒーやスイーツが楽しめる。
右/18ディグリーズバー&テラスには開放的なテラス席も完備。西側に位置しているので夕景も美しい。 |
OTHER |
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左/ホテルの外観。ギネス記録にも認定されている傾きが生む独特のシルエットは唯一無二の存在感。
右/31階の客室からの眺め。窓の外側にもガラスがあるため景色は見えにくいが外の音も聞こえない。 |
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左/客室を結ぶ廊下の内側は巨大なアトリウムになっていて、下の階に行くほど空間が狭くなっていく。
右/ホテルのエントランス。シェイクザイードモスクへ向かう無料の巡回バスがこのホテルにも立ち寄る。 |
IMPRESSION |
★★★★ |
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アブダビの市街地と空港の中間に位置するアブダビ国立展示場の一角に建つホテルは何と言っても18度に傾いた外観が最大の特徴。エレベーター部分が背骨の役割を担っていて意外にも地上階から最上階まで一本でつながっている。内部も直線的な部分は少なく、18階にあるロビーはダイニングを通り抜けて一周できる構造。19階には開放的な屋外プールも設置されていて、180度以上の壮大なパノラマを楽しむことができ、街歩きには不便な立地ではあるもののここでしか味わえない貴重な体験ができる。 |
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