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DUSIT THANI KYOTO
デュシタニ京都<京都・下京>
プリミエルーム(キング) 2024年7月宿泊 https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/
世界遺産の西本願寺に隣接する静かな街並みの中に現れた
美しい中庭と充実したファシリティーを隠し持つ秘密にしたい空間






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左/タイの伝統的な脚付きのお盆をイメージしたオブジェが訪れたゲストを出迎えるエントランスホール。
右/見通しのいいメインロビー。天井から下がる布は日本とタイに共通する藍染めとタイの花輪を表現。
左/着席して手続きができるレセプションデスク。到着時は京都らしい冷やし飴のウェルカムドリンクも。
右/レセプションの隣にはホテルのブティックを併設。入口に並ぶ柱のデザインも相まってエキゾチック。



ROOM
左/頭部を囲むようなデザインが施されたベッド。先端に組み込まれた読書灯は捻ると点灯する仕組み。
右/今回アサインされた南向きの客室は他の客室と異なりロングソファがなかった。通常は窓側に配置。
左/ミニバーの仕様も他の客室と違い扉がないタイプ。クローゼットは荷物置きを挟んだ両側に備わる。
右/壁に埋め込まれたテレビはインターネット視聴も可能。小さなデスクとスツールが設置されていた。



BATH ROOM
左/ダブルシンクにも対応できそうな幅を持つ洗面カウンター。正面の鏡が2枚に別れているのが特徴。
右/バスルームはシャワーブース一体型。バスタブが陶製でなく壁面と素材を合わせているのは感心。
左/シャワーはレインシャワーとハンドシャワーを用意。どちらもすぐにお湯に変わり湯量も申し分ない。
右/アメニティはスパの名前を冠したデバラナ。詰め替え式のボトルは固定されてないので使いやすい。



SPA
左/地下2階にありながら2面に窓を備えたプール。泳ぐというよりはジャグジーでゆったり寛ぐ雰囲気。
右/デバラナスパのレセプション。右手に進むとロッカールーム、プール、フィットネスジムが並んでいる。
左/スパのトリートメントルームへつながるアプローチ。もちろん本格的なタイ式マッサージも受けられる。
右/トリートメントルームは全部で4室。小規模なので混み合うことなく施術の前後はお茶がいただける。



DINING
左/地下1階とはいえ光が差し込む中庭に面しているため景色も楽しめるオールデイダイニングのKati。
右/中庭の西側にあるシェフズテーブル紅葉。中庭を通ってアクセスする動線は非日常感が味わえる。
左/ロビー階に位置するラウンジのザ・ギャラリー。品のある空間の中でアフタヌーンティーが楽しめる。
右/ロビーの南端にある畳の小上がりを設けたティーサロン。土曜日の夜は舞妓の踊りが披露される。



OTHER
左/ホテルのエントランスへ向かうアプローチ。路地を抜けていくような演出に高揚感を掻き立てられる。
右/ホテルの外観。西洞院通と正面通の角にあり京都駅から900m程度。西洞院正面バス停は目の前。
左/4階南側の客室からの眺め。目の前が公園になっているため視界が広く京都タワーの姿も望める。
右/ホテルの地下1階に広がる中庭。左側はダイニングへのアプローチになっていて自由に散策できる。



IMPRESSION ★★★★★
 タイでホテルを運営するデュシット・インターナショナルが2023年9月に日本で初めて開業した最上級ブランド。京都駅から徒歩12〜3分ほど離れた東本願寺と西本願寺に挟まれたエリアに誕生したホテルは景観に合わせた和の佇まいで4階建てと高さはないものの、地下1階に中庭を囲むように配置されたダイニング、地下2階にスパやウェルネス施設を擁し、外からは見えない上質な空間が内に秘められている。インバウンドで賑わう京都にありながらコストパフォーマンスに優れ、出来れば秘密にしておきたい。



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