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FOUR SEASONS HOTEL ISTANBUL AT BOSPHORUS
フォーシーズンズホテルイスタンブールアットボスポラス<トルコ・イスタンブール>
デラックスルーム 2011年9月宿泊 http://www.fourseasons.com/bosphorus/
ヨーロッパとアジアが交わるボスポラス海峡を見渡すロケーションに建つ
かつての宮殿で過ごす休日は何物にも代えがたい至極の贅沢






PUBLIC SPACE
左/パレス棟のメインロビー。昔の建物ということを感じさせないほど美しくリニューアルされていて質感も高い。
右/エントランスを入って左手にあるレセプション。右手にはコンシェルジュデスクがあり左右対称のレイアウト。
左/パレス棟を南北に貫く廊下には絨毯が敷かれ、歩いているだけでも高揚感を味わえる格調の高い雰囲気。
右/ロビーのシッティングスペースは小さな部屋のように仕切られていて、大きなソファーが贅沢に設置される。



ROOM
左/ゲストルームはフォーシーズンズらしい清楚な雰囲気とファブリック類の醸し出す異国情緒が融合した印象。
右/出窓からはテラスを挟んでボスポラス海峡が見えるため、ベッドの上からでもその景色を眺めることが可能。
左/出窓に設置されたソファー兼デイベッドは照明がエキゾチック。見た目よりも大きいので午睡するには最適。
右/ライティングデスクやキャビネットは落ち着いた色合いで統一されている。壁面が寂しいので工夫が欲しい。



BATH ROOM
左/バスルームはシティホテルと変わらないレイアウトだが、鏡の縁取り、照明や絨毯などで違いを出している。
右/バスタブは開放感に欠けるがシャワーブースとの動線を確保。プラスチック製のバスピローが備わっている。
左/アメニティーは他のフォーシーズンズと同様にロクシタンを採用。その他のアメニティーがもう少し欲しい所。
右/独立型のシャワーブースにはレインシャワーを設置。水量が豊富でシャワーの切り替えなどの操作も明快。



POOL
左/アウトドアプール。プールサイドにはカバナが設置され、プライベート感も味わえる。レストランで食事も可能。
右/プールサイドにはジャグジーも備わる。眼前にはボスポラス海峡が迫り、ビーチリゾートのような風情が漂う。
左/インドアプールに設置されたジャグジー。アウトドアプールに比べて利用客が少なく静かな時間を楽しめる。
右/インドアプールは地階ながらテラスにある天窓からの採光により明るい印象。男女別のスパは設備も充実。



DINING
左/メインダイニング・アクアのテラス席。ディナー時には刻々と変わる海峡の景色を眺めながら食事を楽しめる。
右/パレス棟にあるロビーバー&ラウンジ。淡いグリーンが印象的なバースペースではピアノの生演奏が入る。
左/食事以外の時間帯はカフェテラスが営業している。海峡を行く観光フェリーから羨望の視線を受けることも。
右/朝食もアクアのテラス席で。ブッフェは種類豊富でパンケーキやワッフルはシェフが目の前で焼いてくれる。



OTHER
左/ホテルエントランスにある噴水。通りから少し下がった場所に位置するため、斜面に階段状の庭園がある。
右/パレス棟の外観とテラス中央にある噴水。テラスには季節の花が咲き乱れベンチも数多く設置されている。
左/テラスにある東屋は目の前にあるホテル専用の船着き場の待合スペース。夜は水タバコを楽しむ場所に。
右/部屋からの眺め。南棟の場合は出窓の左手に広がるテラスとプール越しに海峡やアジアサイドを望める。



IMPRESSION ★★★★★
 ベシクタシュの海沿いに建つかつての貴族の宮殿を改装して開業したホテル。目の前にはボスポラス海峡とアジアサイドの街並み。海峡にかかる橋や遠くヨーロッパサイドの旧市街まで広がるパノラマは圧巻の一言。広大なテラスには色鮮やかな花が咲き誇り、ゲストはお気に入りの場所でそれぞれの時間を過ごしていた。
 地階のスパも男女別に充実した設備が整い、本場のハマムも体験できる。ドアボーイの男性は自分が通る度に名前を呼び掛けてくれたり、給仕のスタッフも常に笑顔で気軽に話しかけてくれたりと接客の質も高かった。



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