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FOUR SEASONS HOTEL KYOTO
フォーシーズンズホテル京都<京都・東山>
デラックスガーデンビュールーム 2016年10月宿泊 http://www.fourseasons.com/jp/kyoto/
妙法院門跡に隣接する竹林の長いアプローチを抜けて辿り着く
平安貴族も居を構えたという美しき池泉を愛でる風雅なる別邸






PUBLIC SPACE
左/ロビーのある3階から1階にあるダイニングのラウンジスペースと積翠園を見下ろす開放的な吹き抜け。
右/広々としたロビーは花や樹木がアクセントとして活けられ、通路には道標のように行灯が並んでいる。
左/レセプションと正対して設けられた落ち着きのあるシッティングスペース。裏手にはPCスペースも用意。
右/エントランスを入って左側にあるレセプションとコンシェルジュデスク。背後に竹林を配して和の雰囲気。



ROOM
左/存在感を放つフォーシーズンズらしい座面の高いベッド。ベッドサイドのiPadでサービスが受けられる。
右/ベッドルームとパネルで隔てられるリビングにはロングソファを用意。テーブルには茶器とお茶菓子も。
左/フレームが薄いシャープ製のテレビを備えた部屋は縦長のレイアウト。二重の動線が確保されている。
右/窓辺に配置された石張りの天板を持つライティングデスク。充分な電源は変換プラグやUSBも備わる。



BATH ROOM
左/黒を基調としたスタイリッシュな洗面スペースはダブルシンクを備え、鏡にはテレビが内蔵されている。
右/ベッドルームから直接アクセスできるバスタブはしっかり深さがあるので、肩までつかることが出来る。
左/ガラスの観音扉で仕切られたシャワーブース。扉を左右に開くとバスタブ一体型のバスルームに変身。
右/アメニティはロレンツォ・ヴィロレーシ。紅葉をあしらった箱の中には歯ブラシ類がきれいに収納される。



POOL
左/地下2階にある20mの長さを持つ室内プール。男女別のロッカールームからは直接アクセスが出来る。
右/プールサイドにはデッキチェアの他にも、エキゾチックな照明が印象的なデイベッドが用意されている。
左/プールに隣接して充分な広さのジャグジーも完備。宿泊ゲストとレジデンスの住人は自由に利用可能。
右/地下2階とは思えない天井高で開放的な雰囲気。プールの中にも造りつけのラウンジチェアーが並ぶ。



SPA
左/ロッカールームは広々としており、男性用には洗い場も備えた日本式の浴場とスチームサウナを完備。
右/奥まった場所にひっそりと設けられたリラクゼーションルーム。湯上がりにゆったりと寛ぐことが出来る。
左/京都の路地のように細かく部屋が分かれているのも特徴。その一角にある洗面スペースも和テイスト。
右/ロッカーには個室の更衣室があり、他にも家族用の更衣室を用意するなど外国人ゲストへの配慮も。



GARDEN
左/東西方向に長く伸びる積翠園の池の形に合わせて設計された建物。1階の客室にはテラスが備わる。
右/庭の西側にある積翠亭までは散策路が設けられているので、四季折々の風景を楽しむことが出来る。
左/庭園はダイニングのラウンジを通り抜け、テラスの先に架かる橋でつながる。庭の奥には滝も流れる。
右/池にせり出す積翠亭。茶室が備わり、土日の夕方にはシャンパンや日本酒を提供するバーに変わる。



DINING
左/1階にあるメインダイニング・ブラッスリー。3階分の高さを持つ窓の向こうに庭園が広がるロケーション。
右/ダイニングの中央には暖炉もあり、オリエンタルな雰囲気の半円形のコンパートメント席も並んでいる。
左/庭園を望むように作られた長いバーカウンター。背後のテーブルに並べられた朝食のブッフェは壮観。
右/ロビー階にある吹き抜けにせり出すように作られたグラマラスなラウンジ。窓の外には庭園も望める。



OTHER
左/木材で組み上げられた屋根がゲストを出迎えるエントランスの車寄せ。水盤を流れる滝の音も涼しげ。
右/京都国立博物館の斜向かい、東大路に面したレジデンス棟の前には妙法院と同じ重厚な土塀が残る。
左/スタッフが常駐するセキュリティゲートから直線に伸びるアプローチ。妙法院の竹林が活かされている。
右/1階の客室に備わるテラスからの眺め。外気を感じながら眼前に庭園を望めるのは希少価値が高い。



IMPRESSION ★★★★★
 2016年10月に開業したホテル。妙法院門跡に隣接し、平安時代に平重盛が作った山荘庭園をルーツに持つ積翠園の池庭を囲むように建てられている。東大路側に面した建物はレジデンスになっており、ホテルは妙法院を回り込み京都女子大学へ向かう坂の途中から竹林のアプローチを抜けてアクセスするので要注意。低層階で日本家屋のような建物は周囲の景観に溶け込んでいて、高さが取れない分、地下にスパやプールをそれぞれ1フロアずつ設けるなど工夫もされていて、ゆったり滞在できる施設が整っている。



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