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デラックスツイン 2007年6月宿泊 http://www.hankyu-hotel.com/hotels/18hhinternational/index2.html
美しい夕景や行き交う飛行機に見惚れているうちに
ドラマティックな夜景が姿を現す天空のバスルームへ






PUBLIC SPACE
左/ロビーのレセプション。カーブを描く天井が印象的な空間。宿泊客以外は通らないので、とても静かな空間。
右/ロビー脇にあるシッティングエリア。シンプルで落ち着いた高級感が漂い、混み合うこともなく落ち着ける。
左/エントランスの脇を入るとライブラリースペースがある。暖炉が備わり、邸宅のリビングにいるような感覚に。
右/ライブラリーには重厚な書物が並ぶ。ここで閲覧するのはもちろん、希望すれば客室へも貸し出してくれる。



ATRIUM
左/25階にあるアトリウムロビー。レストランエリアにあるため、ゲスト用のロビーとは違い常に賑わっていた。
右/格子状にデザインされたガラスの天井がどこかレトロな感じでとても印象的。時間ごとに照明が変化する。
左/アトリウムのシッティングエリア。周りには椰子の木や南国風のオブジェが配され、異国情緒が漂っている。
右/ロビーの周囲は廊下になっていて、整然と重厚な柱が並ぶ様子は修道院にある中庭を囲む回廊の雰囲気。



ROOM
左/ベッドルームに設えられたソファー。遠目にはキレイに見えて手触りもいいが、細部の傷みは目に余るほど。
右/ベッドはハリウッドツイン。枕元の時計やヘッドボード、キャビネットのデザインは古臭さを感じざるを得ない。
左/デスクの上には生花が飾られ、照明のデザインも面白い。ただ、このデスクの引き出しは閉まらなかった。
右/キャビネットの上にはマランツのCDプレーヤーが。クローゼットのセーフティボックスが鍵かけ式で驚いた。



BATH ROOM
左/バスルームには大きな出窓が備わり、その眺望は最高。灯りを消して夜景を見ながら入浴する贅沢を。
右/バスタブの左手にシャワーブースとトイレが備わる。バスルームはどこにいても景色を楽しむことが可能。
左/シンクはダブルでもいいほどゆったりとした造り。椅子や拡大鏡も備わっているのでゆったり身支度できる。
右/アメニティは資生堂製。男性用と女性用でそれぞれ内容が異なる。ロゴ入りのリネンの肌触りは良かった。



DINING
左/朝食は25階にあるマルメゾンを選択。ホテルの東南に位置し、朝日が眩しい。観覧車の見える席もある。
右/メニューはセットのみ。卵が食べられないと言うとヨーグルトに変更してくれた。チェリーデニッシュが美味。
左/夕刻に訪れた25階のソラメンテ。左奥のカシスシャーベットを添えたヨーグルトは絶品。夜はピアノバーに。
右/ソラメンテは窓が南向きなので、観覧車と梅田駅を眺められる。17時過ぎに行くと空いていてとても静か。



OTHER
左/客室からの夜景。この方角にある六甲山系に夕日が沈んでいく姿も美しいが、夜の眺めは特に素晴らしい。
右/北西の方向に伊丹空港があり、そこへ降り立つ飛行機が驚くほど間近に目の前を通り過ぎていくのも圧巻。
左/ホテルの下は梅田アプローズ。梅田芸術劇場をはじめ専門店街やホテルのレストランも軒を連ねている。
右/ホテルの外観。周りに高い建物がないので、ひときわ聳え立っている。ホテルロビーへの動線は解り難い。



IMPRESSION ★★★☆
 このバスルームの存在を知って以来、一度は泊まってみたいと思いながら機会がなかった念願のデラックスツインのバスルーム。その出窓からは淀川の流れと伊丹空港へ着陸態勢に入った飛行機、そして夜には新御堂筋を行き交う車の鮮やかなテールランプ・・・想像以上に素晴らしい景色を眺めることが出来た。
 反面、壁紙や調度品は表面の汚れや傷、ほつれが目立ち、机の引き出しや扉の緩みなど、経年劣化の激しさは目に余るものが。素晴らしい眺望を生かす大幅なリニューアルに期待したい。



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