HILTON THE HAGUE |
ヒルトンザ・ハーグ<オランダ・デンハーグ> |
王宮にもほど近い閑静な街並みを流れる静かな運河の畔
まるでこの街で暮らしているような感覚を味わえる臙脂色のレジデンス |
PUBLIC SPACE |
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左/天窓を通して中庭からの光が差し込むアトリウム。天井から吊るされたまるで綿毛のような照明が幻想的。
右/道路より一段下がった場所にあるレセプションデスク。2階部分に廊下があるため天井が低く昼間も薄暗い。 |
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左/2階部分がない場所は吹抜けになっていて、開口部一面の窓から光も入る。ロビーは間口に沿って細長い。
右/アトリウムの周囲は回廊になっていて、2階には静かにゲストが寛げるラウンジスペースも用意されている。 |
ROOM |
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左/華やかな柄のファブリックが印象的な窓際のソファはオットマン付き。炭酸水のコンプリメンタリーは珍しい。
右/赤を差し色に使用した鮮やかなヘッドボードが目を引くベッド。読書灯とベッド上の照明が切れかけていた。 |
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左/シンプルなライティングデスクとその上に掛けられたテレビ。全体的に作りつけの調度品が多いのも特徴的。
右/奥行きがあるレイアウトのため、バスルームへ向かう手前にクローゼットが設置されるなど動線には配慮も。 |
BATH ROOM |
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左/すりガラスの壁で仕切られ洗練された雰囲気のバスルーム。余裕のあるレイアウトで廊下側にも扉がある。
右/アメニティーはブリュッセル同様ピータートーマスロス。専用のトレーにディスプレイされラインナップも追加。 |
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左/独立型ではないものの、押し込まれた感じのしないバスタブ。身体を伸ばしてゆっくり浸かることが出来る。
右/廊下側の一番手前に配置されたシャワーブース。温度調節が壊れていて熱めのお湯しか出てこなかった。 |
CLUB LOUNGE |
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左/5階にあるエグゼクティブラウンジは全体的に細長いレイアウト。ラウンジへの入室にはルームキーが必要。
右/ラウンジ内にはエグゼクティブフロア専用カウンターがあり、チェックアウトの手続きはここで済ませられる。 |
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左/屋外のテラス席。無造作で清掃の行き届いていない状態だったが、夕方は満席になるほど賑わっていた。
右/ラウンジの右手には料理や飲み物を用意するカウンターがあり、反対側にカウンター席が設置されている。 |
DINING |
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左/1階にあるメインダイニング・パール。フェルメールの真珠の耳飾りの少女をモチーフに青を基調としている。
右/目の前に運河が流れ、並木道の緑も美しいパールのテラス席。貸し切りでパーティーもできるような空間。 |
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左/1階の奥にあるバー・スパーク。広々としたテラス席が用意され、涼しい風に吹かれながら寛ぐゲストも多い。
右/スパークの屋内にあるバーカウンター。ホテル側からだけでなく、運河側から直接アクセスすることも可能。 |
OTHER |
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左/ホテルの外観。元々オフィスビルだったモダンな建物を改装。トラムのマウリツカデ停留所は歩いて3〜4分。
右/北側に位置する部屋からの眺め。住宅密集地の中にあるので自分もこの街の住人になったような気分に。 |
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左/中庭向きの客室がある東側の廊下は窓が大きく切られ眺めも抜群。こちらが客室でないのは惜しまれる。
右/シンプルな回転扉が設置されたホテルのエントランス。大通りから一本入った場所にあるのでとても静か。 |
IMPRESSION |
★★★★ |
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オランダ郵便局の旧社屋を利用したモダンな外観が印象的なホテル。観光の中心となるビネンホフ周辺からは徒歩圏のエリアにあるが、デンハーグ中央駅からは少し離れているため周辺はとても静か。運河沿いに建っているので、1階にある飲食施設にはテラスが設けられ、ゲストは思い思いに寛いでいた。客室は間口に対して奥行きのある造りで、デザインは凝っているものの、シャワーは熱いお湯、洗面台は水のみしか出ず、バスルームの音量調節スイッチが壊れているなどメンテナンスの行き届いてない部分も多く見受けられたのが残念。 |
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