HYATT REGENCY KATHMANDU ハイアットリージェンシーカトマンズ＜ネパール・カトマンズ＞ クラブキング 2016年9月宿泊 https://kathmandu.regency.hyatt.com/en/hotel/home.html チベット仏教の聖地を見渡す丘の上に建つ優雅な伝統建築の佇まい 街の中に現れた神々の祠が鎮座する美しきサンクチュアリー PUBLIC SPACE 左／吹き抜けの高い天井が印象的なエントランスホール。手入れが行き届いていて清潔感のある佇まい。 右／天窓から光が降り注ぐロビーのアトリウムには、ヒンズー教寺院をモチーフにした祠が鎮座している。 左／エントランスの右手にあるレセプション。裏手にはビジネスセンターがあり、トラベルデスクも完備する。 右／中庭の回廊に面した落ち着いた雰囲気のシッティングスペース。自由に飲めるドリンクも用意される。 ROOM 左／ヘッドボードのデザインが個性的なベッド。照明は一括で管理が出来ず、枕元に電源がないのも不便。 右／緑豊かな庭園の向こうにボダナートの仏塔を望むソファー。調度品は古いが意匠にこだわりを感じる。 左／テレビは大型の薄型液晶に更新されている。観音扉の内側はウォークインクローゼットになっている。 右／窓際に設置されたライティングデスク。椅子も2脚用意されているのでダイニングとしても利用できる。 BATH ROOM 左／ダークブラウンで統一されたバスルーム。玄関に飾られた仏像が鏡に映り込みエキゾチックな雰囲気。 右／充分な横幅を確保したバスタブは深さがあまりないため、お湯を溜めてゆっくりと浸かるには不向き。 左／シャワーブースは床が一段下がっていて水が外に漏れることもなく、シャワーヘッドの水圧も問題ない。 右／アメニティーはインド製のアクアシュイウォーターというブランド。見た目の色が鮮やかでポップな印象。 CLUB LOUNGE 左／エレベーターホールから真っ直ぐ伸びるクラブラウンジのフォトジェニックな廊下。小さな個室が連なる。 右／ボダナート側に面してゆったりと座席が配置されたクラブラウンジ。とても静かで混み合うことも少ない。 左／クラブフロア専用のレセプションデスク。スタッフは慌ただしく仕事をしていたが、接客は明るく好印象。 右／朝食にはブッフェ、夕方のカクテルタイムにはオードブルを用意。飲み物は基本的にセルフサービス。 POOL 左／ホテルの建物を背にして設置されたL字型のメインプール。街中にあると思えないリゾートの雰囲気。 右／プールには1階のカフェ側から出入り出来るが、更衣室のある階下のスパからは階段でアクセスする。 左／緑豊かな庭園に囲まれた大きなジャグジー。深くないので、小さな子どもを遊ばせているゲストの姿も。 右／プールの外周はデッキチェアが囲んでいる。隣接するプールバーから軽食や飲み物を取り寄せ可能。 SPA 左／スパへとつながるエレベーターホール側のエントランス。照明が落とされ昼間でもひっそりとした印象。 右／窓側に配置されたガラス張りのトレーニングジムを見渡すスパのレセプション。ヘアサロンも併設する。 左／スパのロッカールームに設置された洗面スペース。設備は古いがシャワーブースは広くて使いやすい。 右／中央に配置したジェットバスの左右にサウナとスチームルームも用意されていて、リフレッシュできる。 DINING 左／庭とプールに隣接していて、色彩豊かな花がリゾート感を演出するオールデイダイニングのザ・カフェ。 右／ザ・カフェの内装は寺院のような雰囲気。朝食には洋食だけでなく日替わりで地元の料理も用意する。 左／屋外にはテラス席が設けられ、涼しげな音を奏でる水盤もあり、朝は特に清々しい空気を感じられる。 右／ロビー階にある優雅な雰囲気を醸し出すザ・ラウンジ。バルコニーからプールやボダナートを望める。 OTHER 左／まるで宮殿のような佇まいのエントランス。重厚な金色の扉へは中庭の池を渡ってアプローチできる。 右／ディテールにこだわりを感じる荘厳なホテルの外観。コンベンションセンターやカジノも併設している。 左／客室からの眺め。プールと敷地内の森の向こうに世界遺産のボダナートを見渡す絶好のロケーション。 右／ホテルの敷地は広く、ジョギングコースも設定される。芝生や森は手入れが行き届き散策も楽しめる。 IMPRESSION ★★★★☆ 　カトマンズの中心部からは少し離れた高台に建つホテル。世界遺産のボダナートに程近く、空港から渋滞がなければ車で20分ほど。中心部へは降車専用のシャトルバスが運行しているが、戻ってくるにはタクシーが必須なので注意。大通りの土煙や排気ガスが嘘のように、ホテルの敷地に一歩足を踏みいれると静かな森の中のリゾートの佇まいに。食事もスパのトリートメントも手頃で利用しやすく、プールサイドや庭を散策してのんびり過ごせる。クラブフロアのゲストは空港シャトルバスが無料で利用できるのも嬉しい。