HYATT REGENCY KYOTO ハイアットリージェンシー京都＜京都・東山＞ ゲストルームキング  2022年7月宿泊  https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-regency-kyoto/kyoto 1200年以上の歴史を刻む古都に滞在していることを実感できる 美しい庭園や古寺に囲まれた和モダンな空間にまどろむ PUBLIC SPACE  *画像をクリックすると拡大できます  左／メインロビー。天井や壁を埋めつくすように施された透かし彫りのような装飾がアイコニックな空間。 右／ロビーは充分なシッティングスペースが確保され、ダイニングへ伸びる螺旋階段もフォトジェニック。 左／エントランスを入って左手に並ぶレセプションデスク。スタッフも多くゲストの動きに目を配っていた。 右／レセプションの奥に回り込んだ場所には独立した空間を持つコンシェルジュデスクも用意している。 ROOM 左／南側の別館にあるゲストルームはベッドが窓に正対するレイアウトで、本館と比べると間口が広い。 右／半円形にせり出したデザインで2脚のチェアーが用意されたライティングデスクはシンプルな佇まい。 左／大型のフラットスクリーンテレビはカウンターではなく、ベッドから見やすい位置に設置されている。 右／玄関までのアプローチを利用したクローゼットは間口も広く、荷物置き場が起毛素材で出来ていた。 BATH ROOM 左／バスルームはシンプルで機能的なレイアウト。洗面カウンターにはスツールもあり、トイレは独立型。 右／ガラスで仕切られたシャワーブース一体型の浴室はしっかりとお湯に浸かれる深めの浴槽を用意。 左／ハンドシャワーはフックをスライドさせて角度を変えられる仕様。客室側は磨りガラスになっている。 右／以前のアメニティーはオリジナルのものだったが、ハイアットではお馴染みのファーマコピアに更新。 SPA 左／別棟1階にあるRIRAKUスパのロッカールーム。広い空間ではないがレイアウトは工夫されている。 右／ロッカールームにはドライサウナとシャワーブースを完備。宿泊ゲストは予約をすれば利用できる。 左／更衣エリアのロッカーはスリムながら縦一列分のスペースが占有できるので干渉せず使いやすい。 右／エレベーターでアクセスする地下2階にはフィットネスジムとトリートメントルームが用意されている。 DINING 左／地下1階に位置しながら一面に庭園が広がる日本料理の東山。季節に合わせた料理が楽しめる。 右／東山には格子やガラスで仕切られた半個室の空間も多く、路地のような長いアプローチも印象的。 左／ロビー階に位置するカフェ33。朝食から夕方まで窓の外に広がる庭園を楽しみながら食事ができる。 右／カフェ33にはオープンキッチンや薪のオーブンも備え、朝食ブッフェで提供されるレッグハムは逸品。 OTHER 左／ホテルの外観は低層に抑えられ生い茂る樹木に隠れるような佇まい。観光に便利なロケーション。 右／客室からの眺め。ホテルの南側にある養源院の庭の向こうには三十三間堂の長い屋根が見える。 左／地下1階に位置するボールルームのウェイティングスペースは2面に窓があり、隠れた絶景スポット。 右／南側の庭園はウェイティングスペースから外に出ることも可能。雨が降っているのも風情があった。 IMPRESSION ★★★★ 　最近は次々とオープンするホテルに目が向いてしまっていたこともあり、今回7年ぶりにレポートの更新も兼ねて滞在。基本的な雰囲気は変わりなく、個人的には比較的カジュアルで肩肘張らずにリラックスできるのが魅力。今回は南向きの養源院側の客室をリクエストしていたところ別館の客室をアサインされ、スタンダードな客室ながらこれまでと違うレイアウトがとても新鮮だったが、エントランスまでの移動距離が長く、外出が多い場合は注意が必要。2連泊だったので朝食は和食と洋食のどちらも楽しめた。