閑静な住宅街の中に建つ一軒宿のラグジュアリーリゾート
穏やかな波が寄せては返すラグーンのほとりで過ごす至福の休日を |
PUBLIC SPACE |
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左/エントランスにあるロビー。溶岩ガラスでできたシャンデリアと上質な家具が配置された空間は気品が漂う。 右/両側に扉があるので、日中は風が吹き抜けて心地いい。左側にはテラスがあり、海とプールが見渡せる。 |
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左/ロビーと1階をつなぐ階段は緩やかなカーブを描く。壁を埋める花と緑が南国のリゾートを実感させてくれる。 右/ショップが連なる廊下には訪れた著名人の写真が並ぶ。右手に日本人ゲスト専用のヘルプデスクがある。 |
ROOM |
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左/部屋に備わるソファーセット。部屋の横幅があるのでこれだけの存在感があっても窮屈感は全くなかった。 右/ベッドはロマンティックな気分を誘う天蓋付き。ベッドを下りればすぐにバスルームの扉があるのも嬉しい。 |
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左/窓も大きく取られているので、ベッドに寝転んでも美しい景色が見渡せる。山側の景色も一見の価値あり。
右/デスクは比較的小さめ。ビジネス環境は整っているが、机の表面には沢山の傷があり、老朽感も否めない。 |
BATH ROOM |
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左/バスルームは中央にトイレを配して、両サイドに対になった洗面台とシャワーブース、バスタブという配置。 右/アメニティーはアロマテラピー&アソシエイツ。歯ブラシが用意されてなかった。リネンの肌触りは良かった。 |
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左/バスタブは広くて深め。バスピローもあるので、ゆっくり足を伸ばせる。これでテレビが備われば快適かも。 右/洗面台と同じくふたつのクローゼットがあり収納力は抜群。バスルームの中にミニバーがあるのは面白い。 |
POOL & BEACH |
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左/楕円形をしたメインプールは青いタイルが印象的。脇には子供用のプールとジャグジーも備わっていた。 右/ビーチには黄色い幌が特徴のプライベートガゼボ(有料)が用意される。プールに比べて人が少なく静か。 |
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左/椰子の木陰から見る海の景色も美しい。左手に見える岬へは遊歩道が伸びていてココヘッドが一望できる。 右/ラグーン(潟)になっているので、外海の荒波と打って変わって波は穏やか。裸足で散歩すると気持ちいい。 |
DINING |
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左/プルメリアビーチハウスの朝食。ブッフェの種類も豊富で、中央にある棒状になったパンケーキが絶品。 右/芝生越しに海を眺めていただく朝食は、朝からすがすがしい気分に。食事をするならテラス席をリクエスト。 |
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左/ロビーの一角にあるザ・ヴェランダ。風が吹き抜ける空間で味わうアフタヌーンティは優雅な気分に浸れる。 右/ホクズの夕食。前菜のライスボールはハワイ風おにぎり。見た目とは裏腹なボリュームは日本人には辛い。 |
OTHER |
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左/ホテルの外観とエントランス。交通は不便だが、ワイキキやアラモアナへはシャトルバスが運行されている。 右/海を臨むウェディングガゼボ。ココヘッド側では赤い絨毯が敷かれて、実際に結婚式も執り行われていた。 |
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左/リッジビューの眺め。眼下にゴルフコース、その向こうには丘の斜面の住宅街があり、夕景は特に美しい。 右/イルカが飼育されているドルフィンラグーン。ドルフィンキックが作る水音にはヒーリング効果もあるのだとか。 |
IMPRESSION |
★★★★☆ |
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この年の春までカハラマンダリンオリエンタルとしてその名を世界に轟かせていたリゾートホテル。僕にとってはハワイに行くことがあったら絶対に泊まりたいホテルのひとつでした。
その憧れが強すぎたせいか、実際に行ってみると物足りない点も。美しい景色やロマンティックな天蓋ベッドなどは素晴らしい一方、壁紙や家具などは老朽感があり、ベルスタッフの荷物の扱いも悪く、素晴らしさとのギャップも感じることに。チェックアウト時の日本人女性スタッフの応対が感じ良く救われました。 |
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