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LA RESIDENCE D'ANGKOR
ラ・レジデンスアンコール<カンボジア・シェムリアップ>
デラックスプールビュー(キング) 2008年12月宿泊 http://www.residencedangkor.com
聖地を模した堀に橋を架けたエントランスをくぐり抜ければ
独自の伝統スタイルを再現した緑豊かな癒しのオアシスに迷い込む






PUBLIC SPACE
左/レセプション棟。重厚な柱で組み上げられたクメール様式の建物は、天井まで吹抜になっていて開放的。
右/中庭へ伸びる通路には仏像が整然とディスプレイされ神聖な雰囲気。突き当たりの池にも仏像が浮かぶ。
左/レセプションの壁面に飾られたアンコール遺跡を思わせる精巧なレリーフは見事。異国情緒をかき立てる。
右/レセプション棟には他にも1階にギフトショップとダイニング、2階にはラウンジと共有施設が集約されている。



ROOM
左/客室は床材とインテリアが全て木製で統一されていて、漆喰の壁とともにシンプルで温もりを感じる造り。
右/ベッドはシンプルなデュベスタイル。アロマオイルが焚かれ、天井に掛けられた蚊帳がリゾート感を演出。
左/窓際に配されたデイベッドには、日中は光が差し込み、遺跡巡りの合間にうたた寝をする絶好のアイテム。
右/テーブルには毎日フルーツが届けられ、バルコニーにはプールや中庭を眺めるデッキチェアーが備わる。



BATH ROOM
左/バスルームは部屋の3分の1を占めるほど広く取られている。画面後方にクローゼットとトイレが設置される。
右/石を削って作られた巨大なバスタブ。独立したシャワーブースはなく、水圧と湯量の不安定さは否めない。
左/石製の洗面ボウルも巨大サイズ。蛇口の位置など使い勝手は難あり。レリーフが飾られるなど質感は高い。
右/アメニティーにはハーブを使用したオリジナル製品を用意。大型のリネン類はバスケットに入れられ機能的。



POOL
左/中庭に設けられたプールはこのホテルの象徴とも言えるほど印象的。街中にあるとは思えないほど静か。
右/プールは暗い色のタイルが敷かれ、水面が鏡のように周りの景色を美しく切り取る仕掛けが施されている。
左/プールサイドの東側は、鬱蒼とした樹木が周りを取り囲むように建つ客室の目隠しの役割を果たしている。
右/白いデッキチェアーの並ぶプールサイドでは軽食や飲み物も楽しめるので、本を片手に寛ぐゲストの姿も。



DINING
左/ダイニングは緑豊かな庭園に囲まれた、オープンエアーのテラス席が快適。朝食代は宿泊料に含まれる。
右/夜のダイニングはエレガントな雰囲気に変わり、伝統的なクメール料理とフランス料理のどちらも楽しめる。
左/プールバーはレセプションを挟んでダイニングとは反対側。プールを眺めるテラス席もリゾートの趣がある。
右/2階にあるラウンジも風が抜ける心地よい空間。インターネットの出来るPCを置いたライブラリーも併設する。



OTHER
左/ホテルの入口は川沿いの通りにあり、ひっそりとした印象。ここから街の主な施設へ徒歩で行くことが可能。
右/エントランスとレセプションの間に堀があり、そこにベンチも備わる橋が架かることでゲストを別世界へ導く。
左/ホテルの中庭には光が溢れ、南国の植物の緑が眩しい。庭の一角には小さなフィットネス棟も建っている。
右/部屋からの眺め。基本的に部屋は同じ造りで、プール、ガーデン、リバーという眺望でカテゴライズされる。



IMPRESSION ★★★★☆
 街の中心地、シェムリアップ川の辺に佇むオリエント急行が経営するホテル。外を行き交う車やバイクの喧騒をよそに、エントランスから遺跡を模した堀を渡りホテルの中へ足を踏み入れると、緑豊かな庭園と美しいプールを囲むように伝統的なクメール建築の建物が立ち並ぶ静かで開放的なリゾートが現れる。
 スタッフも気さくで話好き。部屋数も限られており、知らないうちに顔と名前を覚えてくれるスタッフも多かった。レストランやラウンジの雰囲気も良かったが、この環境を活かしたスパ施設のないことが惜しまれる。



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