MANDARIN ORIENTAL, GENEVA |
マンダリンオリエンタルジュネーブ<スイス・ジュネーブ> |
碧きレマン湖の畔に開けた華やかな国際都市の中心に佇み
穏やかなるローヌの水面に映り込む姿も美しき白亜のエルミタージュ |
PUBLIC SPACE |
|
|
|
左/ロビーは最小限のスペースに開放感を与える円形レイアウト。右手にレセプション、左手にラウンジを配置。
右/レセプションは奥に長く伸びていて、落ち着いた雰囲気。支柱を利用したディスプレイには高級時計を陳列。 |
|
|
左/8階の内廊下は片側がガラス張りで明るい雰囲気。ホテル内はローヌ川に沿って緩やかに弧を描いている。
右/ロビーから最上階まで続く階段室。壁面に施されたレリーフが、間接照明に浮かび上がりモダンな雰囲気。 |
ROOM |
|
|
|
左/存在感のあるキングサイズベッドは座面がかなり高め。照明の操作パネルはサイドテーブルに隠れている。
右/広々としたカウチソファーと生花が活けられたリビングスペースは、オープンタイプの暖炉まで備わっている。 |
|
|
左/ガラス天板のライティングデスク周りにはFAXやエスプレッソマシーンも完備。テレビはバング&オルフセン。
右/窓際に設置された一人掛けのソファーも部屋の大きさに比例して大型サイズ。テラス越しに景色も楽しめる。 |
BATH ROOM |
|
|
|
左/部屋とガラスで仕切られた明るい洗面スペース。スクエア型のダブルシンクは深めで水撥ねも少なかった。
右/大理石で囲まれたバスタブは寝そべってしまうほどの大きさ。テレビやアロマスティックまで備わっている。 |
|
|
左/アメニティーは初めて見るタイプのモルトンブラウン。指で押して開けるタイプのキャップなので使いやすい。
右/シャワーブースもスペースが広く、扉がついてないオープンスタイル。シャワーの水圧の弱さが気になった。 |
SPA |
|
|
|
左/2階にあるスパエリア。スペースはかなり手狭な印象を受けるが、シャワーブースの左手にハマムも備わる。
右/洗面スペースもミニマムだが鏡を多用して空間を広く見せている。手入れの行き届いた清潔感のある印象。 |
|
|
左/トレーニングルームはルームキーをかざして入室すると自動で点灯する仕組み。24時間いつでも利用可能。
右/スパエリアのエントランス脇の小さなシッティングスペース。スイスのコスメブランド製品が展示されている。 |
DINING |
|
|
|
左/ポールボキューズがプロデュースするブラッスリー、ル・シュドの開放的なテラス席。ローヌ川はすぐ目の前。
右/ル・シュドの屋内はモダンで落ち着いた雰囲気。朝食はブッフェとアラカルトを選べるがメニュー数は少なめ。 |
|
|
左/ミシュラン1つ星のインド料理ルソイバイヴィニート。料理の味も洗練されているが、接客の質の高さに感心。
右/MOバーはクラシカルで重厚なインテリアが煌びやかな印象。国際色豊かな大人の社交場といった雰囲気。 |
OTHER |
|
|
|
左/ローヌ川の水面に映るシルエットも美しいホテルの外観。レマン湖にも程近く、散策や移動にも便利な立地。
右/ホテルのエントランス。ロビーと同様に円形を組み合わせたレイアウトで中央にある大きな回転扉も印象的。 |
|
|
左/8階の最上階のみ備わる広いテラス。ジュネーブの街は背の高い建物がほとんどないため開放感は抜群。
右/テラスからの眺め。旧市街のシンボル、サンピエール大聖堂はもちろん街を囲む雄大な山並みも見渡せる。 |
IMPRESSION |
★★★★☆ |
|
とある雑誌の特集に触発されて決めたスイス行き。チューリッヒとジュネーブで滞在先を迷ったがマンダリンオリエンタルのあるジュネーブを選択。駅から徒歩でアクセスでき、橋を渡れば名立たる時計ブランドが軒を連ねるローヌ通りや旧市街も徒歩圏という便利な立地にありながら、とても静かな環境。プレミアリバービューの部屋を予約していたが、ホテルの事情で最上階にあるテラス付きのジュニアスイートをアサインされたため、本来よりも充実したホテルステイとなった。スタッフもこちらから話しかければ、意図を汲んで親切に対応してくれた。 |
|