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MANDARIN ORIENTAL HYDE PARK, LONDON
マンダリンオリエンタルハイドパークロンドン<イギリス・ロンドン>
ハイドパークキングルーム 2009年9月宿泊 http://www.mandarinoriental.com/london/
緑豊かなハイドパークを眼下に臨む一等地に100年以上の歴史を刻む
華やかさと風格を兼ね備えたロンドン屈指のラグジュアリーホテル






PUBLIC SPACE
左/エントランスホール。中央の暖炉が印象的。広い空間はなく、小さく仕切られた空間を廊下でつないでいる。
右/レセプションもひとつの部屋になっていて、フロントデスクや調度品からはホテルの長い歴史が窺い知れる。
左/エレベーターホールは各階によってそれぞれ趣が異なる。廊下がところどころで軋むのが少し気になった。
右/エントランスホールの階段の両脇にコンシェルジュデスクがある。左手の扉はボールルームへとつながる。



ROOM
左/コロネット型のキャノピーと部屋の雰囲気にマッチした明るい配色のベッドカバーが華やかな印象のベッド。
右/暖炉を模した装飾が施されたシッティングスペース。机には生花が添えられ、ソファーの座り心地も柔らか。
左/存在感を放つバング&オルフセン製の液晶テレビは、電源を入れた方向へ自動的に画面を向ける優れ物。
右/ハイドパークを見下ろす窓辺に設えられたライティングデスク。部屋に置かれる家具はアンティークな意匠。



BATH ROOM
左/バスルームは白を基調としていて、大理石を多用した清潔感のある雰囲気。外光も入るので明るい空間。
右/洗面台はシンクが深く水が飛び散ることも少ない。黒いトレー類がホテルのオリジナリティーを感じさせる。
左/長いバスタブはシャワーブースの代わりにガラスの仕切り戸を設置。レインシャワーの湯量調節が難しい。
右/アメニティーはアロマセラピーアソシエイツ。本場だけあって2種類のボディーウォッシュとバスオイルも用意。



SPA
左/地階にあるスパの入口は一転オリエンタルテイストに。左側がスパ、右側がフィットネスジムになっている。
右/廊下の突き当たりには妖艶な彫像がディスプレイされ、レセプションの一角には畳敷きの休憩スペースも。
左/ロッカールームにはジャグジーとミストサウナも併設されている。朝7時〜9時の2時間は無料で利用可能。
右/ロッカールームは地下2階にある。トリートメントルームは別の階段で再び地下1階に上がる立体的な構造。



DINING
左/メインダイニング・フォリアージュ。1.5階分の大きな窓の向こうにはテラス越しにハイドパークの森を臨める。
右/フォリアージュのランチ。スティルトンチーズとアボカドソースが絶妙なニョッキはお皿も盛り付け方も個性的。
左/夏季のみ営業するテラスでは、本場のアフタヌーンティが楽しめる。都会とは思えない癒しのロケーション。
右/朝食はザ・パークで。朝日に染まるハイドパークを眺める窓際席でイングリッシュブレックファーストを堪能。



OTHER
左/高級住宅街のナイツブリッジの一等地に建ち、周囲の建物と一線を画すヴィクトリア様式の荘厳な佇まい。
右/小さなエントランスは誰もが気軽に入れるという雰囲気ではない。ボールルームは別のエントランスがある。
左/最上階の階段室からの眺め。北側の建物がなくなるため、広大なハイドパークを見渡せる絶好のポイント。
右/ハイドパーク側から見たホテルの外観。ナイツブリッジ側とは出窓の配置が違うため、異なる表情を見せる。



IMPRESSION ★★★★★
 高級ブティックが軒を連ねるナイツブリッジでも思わず目を奪われる圧倒的な外観。ドアマンがにこやかに出迎える扉をくぐれば、賑やかな街とは隔離された静かな空間が広がっている。ヒースロー空港やピカデリーサーカス、大英博物館まで直行できる地下鉄の駅は目の前、ハロッズも歩いて5分ほどで到着する便利な立地。
 ハイドパークを庭に見立てたテラスでいただく本場のアフタヌーンティや地階にある和の趣も感じられるスパでのトリートメントは気分を豊かにしてくれる。ナイツブリッジかハイドパークの見える部屋を選択するのがベター。



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