セントラルパークを眼下に臨む稀有なロケーションに聳える
硝子の摩天楼に現れたエキゾチックな薫り漂う至上のオアシスへ |
PUBLIC SPACE |
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左/メインロビーは35階。高さや広さはないが、円形をモチーフに金色と黒を基調とした優雅な空間が広がる。 右/ロビーの中央にはガラスのオブジェが華を添え、フロントには着物が飾られ、どこかオリエンタルな雰囲気。 |
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左/1階の車寄せにある待合室。エントランスホールは外気が混じるが、扉で仕切られ、静かで暖かな空間に。 右/1階のエレベーターホール。アンティークの着物と家具がディスプレイされ、エキゾチックな演出が始まる。 |
ROOM |
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左/ベッドルーム。ベッドリネンはイタリア・フィリドーロ社製。滑らかな肌触りに誘われ、ベッドの寝心地は極上。 右/重厚感あるキャビネットに液晶テレビ、DVD・CDシステムやミニバーなどがまとめられ、すっきりとした印象。 |
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左/南向きの窓際に設えられたライティングデスクにはインターネット環境も整う。窓から自由の女神も臨める。 右/シッティングスペースは西向きの窓際に。一見高さの違うオットマンもソファに座ると身体が沈みしっくりくる。 |
BATH ROOM |
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左/バスルーム。大きな窓から外光が差し込み、明るく清潔感のある空間。シンクにデザイン性が欲しいところ。 右/バスタブは真っ直ぐ足を伸ばせるほど。南向きの窓からの眺めも素晴らしい。ブラインドが手動なのが残念。 |
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左/広いシャワーブースにはレインシャワーが備わる。拡大鏡は2枚、液晶テレビや豊富なリネンが用意される。
右/アメニティーは東京と同じアロマセラピーアソシエイツ。歯ブラシやコットンなどは籠の中に収納されている。 |
DINING |
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左/メインダイニング・アジアテ。摩天楼越しに昇る朝日を見られるのはセントラルパーク西側の立地ならでは。 右/コンチネンタルブレックファーストにはフルーツのプレートと4種類のブレッドが。できればゆっくり楽しみたい。 |
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左/レストランの窓側は一段低く、奥の席からも景色を楽しめる。夜はキャンドルが灯り、しっとりした雰囲気に。 右/両サイドにある通路の脇には半個室のテーブル席も用意され、オリエンタルな雰囲気を醸し出している。 |
OTHER |
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左/ホテルの外観。タイムワーナーセンターの鋭角に尖ったツインタワーは、どこかバリ寺院の割れ門のよう。 右/客室からの眺めは昼夜問わず素晴らしい。2面の窓からマンハッタンやハドソン川の大パノラマを楽しめる。 |
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左/ホテルのエントランス。60丁目のオフィス街は人の往来も多い。ショッピングエリアは3階からアクセス可能。 右/36階にある75フィートのプール。2面の窓からはハドソン川とその周りに建つ高層ビルを臨むことができる。 |
IMPRESSION |
★★★★★ |
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コロンバスサークルに建つタイムワーナーセンターの35階〜54階を占めるホテル。地下鉄駅もビルに直結し、ショッピングや芸術鑑賞にも最適な立地にオリエンタルムード漂う空間は斬新。ロビー階にあるラウンジやレストランはセントラルパークに面していて、朝は特に眺めが美しい。
マンダリンオリエンタルのスタッフは、場所は違っても人柄が似ているのか、ニコニコと接客してくれるのが心地よいのだが、それがアジア以外の地域でも同じだったことはとても嬉しかった。またいつか必ず訪れたい。 |
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