MANDARIN ORIENTAL, PRAGUE |
マンダリンオリエンタルプラハ<チェコ・プラハ> |
ブルタヴァ川西岸に聳えるプラハ城の麓に広がるマラーストラナ地区
かつての修道院の面影が残る優雅な空間で過ごす至福の休日を |
PUBLIC SPACE |
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左/ホテルのアイコンである扇を描いた扉を入ると正面に広がるホテルのロビー。シンプルな空間構成。
右/ロビー正面に設置されたレセプションデスク。天井に開けた円形の天窓から優しい光が射し込む。 |
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左/5階に位置するキャッスルビュールームのアプローチ。4室だけの特別な空間で高揚感を味わえる。
右/1階には修道院の面影を感じられる柱廊が残されていて、バンケットルームとして利用されている。 |
ROOM |
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左/キングサイズベッドを設置しても余裕を感じるベッドルーム。コンセントは変換プラグを備えている。
右/肌触りのいい生地が使われたソファとテーブル。空間的にはロングソファやカウチが欲しいところ。 |
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左/窓と反対側の壁面には大きな鏡を備えたライティングデスクを配置。ドレッサーとしても利用できる。
右/玄関の脇には独立したクローゼットが置かれ、テレビ台のキャビネットにミニバーと冷蔵庫が収まる。 |
BATH ROOM |
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左/1部屋分くらいの広さを持つバスルーム。シャワーブースはなく、バスタブにガラスを設置して対応。
右/大きな窓から光が射し込む明るい洗面カウンター。ダブルシンクでも天板が広くスツールも備わる。 |
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左/アメニティはディプティックのフィロシコスシリーズを用意。コットン類は洗面台の箱に収まっている。
右/バスタブに備えつけられたオーバーヘッドシャワー。操作はわかりやすいが湯量は少し物足りない。 |
SPA |
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左/敷地内の別棟を占有するスパ。外観とは裏腹に空中に渡り廊下が架かる大胆な空間構成は壮観。
右/スパのロビーにあるフォトジェニックなシッティングスペース。裏側にリラクゼーションエリアを用意。 |
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左/アーチ状にせり出した梁が特徴的な角部屋のトリートメントルーム。昼間でも照明は落とされている。
右/スパの外観。ホテルの中庭につながっているが館内から移動できない。ジムは中庭の地下にある。 |
DINING |
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左/ホテル唯一のダイニングの名前は修道院を意味するモナスティック。いくつかの空間に別れている。
右/夏場はダイニングに併設されているテラスで食事を提供。気温の涼しい朝食時は特に気持ちいい。 |
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左/レセプションに隣接しているモナスティックのラウンジエリア。こちらでチェックインを待つことも可能。
右/ラウンジエリアの先に用意されているバーカウンター。この奥にダイニングの空間が広がっている。 |
OTHER |
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左/5階の客室からの眺め。ホテルの中庭越しにプラハ城を望み、夜にはライトアップした姿も楽しめる。
右/建物に囲まれた美しい中庭。スパや1階の通路からアクセスでき、テラスを設けた客室も用意する。 |
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左/ホテルのエントランス。トラムの走るカルメリツカー通りから一本奥に入った場所にあり、とても静か。
右/ホテルの南側にあるヘリホヴァ通りから見た外観。トラムの駅も近く、日本大使館もすぐ近くに建つ。 |
IMPRESSION |
★★★★★ |
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前回プラハを訪問したのが2005年。その翌年に開業したホテルは個人的に一度は訪れてみたい憧れの場所であり、ようやく念願が適うことに。14世紀に起源を持つ修道院の歴史ある建物を受け継いだホテルはチェコ音楽博物館と建物を共有しており、館内はまるで立体迷路のように複雑な造り。アーチを描く高い天井や立ち並ぶ柱廊など往時の面影をそのままホテルの一部に活かしつつ、現代的なリノベーションが施されている。観光客の少ない静かな場所に建つ隠れ家ホテルは優雅な滞在を約束してくれる。 |
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