トップページ 国内のホテル 海外のホテル
PARK HYATT MILAN
パークハイアットミラノ<イタリア・ミラノ>
パークキング 2016年5月宿泊 http://milan.park.hyatt.com/en/hotel/home.html
華やかなガッレリアに隣接するミラノの中心部に位置しながら
館内へ足を踏み入れれば喧騒とは無縁の別世界への扉が開く






PUBLIC SPACE
左/ホテルのエントランスホール。ガッレリアへ続く通りの少し奥まった場所にあるので館内はとても静か。
右/コンパクトなレイアウトのレセプションとコンシェルジュデスク。館内にはミラノの風景が飾られている。
左/ラウンジとダイニングの間から2階にあるバンケットルームへ続く、螺旋を描いて伸びる優雅な階段室。
右/バンケットルームが連なるフロアにあるシッティングスペース。間接照明で昼間でも陰影が感じられる。



ROOM
左/窓際に作り付けられた個性的なデザインのソファとテーブルセット。各階によって窓の大きさが異なる。
右/シンプルで清潔感のあるベッド。ヘッドボードとサイドテーブルが一体的にデザインされいるのも特徴。
左/ドイツのレーベ社製の薄型テレビが壁面に据えられたライティングデスク。テレビは角度も変えられる。
右/ベッドサイドに作り付けられた棚は経年劣化が目立つ。ミニバーが浴室の洗面台と一体なのも珍しい。



BATH ROOM
左/パリのパークハイアットと同様、独特なレイアウトのバスルーム。シャワーブースには腰掛けも備わる。
右/全面ガラス張りの幻想的な洗面台のシンクはオーバル型。ウォークインクローゼットが近いのは便利。
左/バスルームの中央に設置されたバスタブ。大きな吐水口にも関わらず湯量が非常に少ないので注意。
右/アメニティーはイタリアのパフューマー、ラウラ・トナットの製品でホテルのロゴも入っているオリジナル。



SPA
左/地下にはシスレーのプロデュースするスパがあり、エレベーターホールには商品もディスプレイされる。
右/キャンドルの灯る照明が落とされたスパの中央には、ライトアップが美しいジャグジーも設置している。
左/ジャグジーの周りにはリラックスできるオットマン付きのチェアーが備わり、トリートメントルームも点在。
右/スパエリアの通路を抜けた一番奥にフィットネスジムを用意。施設は自由にアクセスすることが可能。



DINING
左/ホテルの中心に位置し、代名詞になっているガラスのドーム天井が印象的なクーポラロビーラウンジ。
右/ラウンジは円形に配置された座席の周囲にもゆったりとしたソファ席を用意。朝食もこちらでいただく。
左/オールデイダイニング・ミオのバーカウンター。宇宙を連想させる内装とピンク色のダビデ像が印象的。
右/ガッレリアに面した通り側にはウッドデッキのテラス席も用意。ダイニング専用のエントランスも備わる。



OTHER
左/ホテルのエントランスへと伸びるアプローチ。大通り側にはブティックなどのテナントが軒を連ねている。
右/ホテルの外観。19世紀に建てられた美しい建物を改装していて、ガッレリアのアーケードに隣接する。
左/クーポラロビーラウンジに設置したガラスのドーム天井。間接照明を多用する館内で一番明るい空間。
右/客室からの眺め。方形の中庭から光が差し込むので意外と明るく、外の物音が気にならない利点も。



IMPRESSION ★★★★
 ミラノのシンボル、ドゥオモからわずか1ブロックという好立地が魅力。日中の賑やかさが嘘のような朝のガッレリアやドゥオモ広場を気軽に散歩できる。今回はポイントでの宿泊だったため部屋からの眺望は楽しめなかったが、場所によってはガッレリアが望めることも。エド・タートルが手掛けたシンボリックな円形のアトリウムや個性的な室内のデザインは素晴らしいが、バスタブにお湯を張るのに時間を要したり、ドライヤーが壊れていたり、作り付けの家具は傷や塗装の剥がれが目立ち、メンテナンス体制には疑問が残る。



トップページ 国内のホテル 海外のホテル