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PARK HYATT PARIS VENDOME
パークハイアットパリヴァンドーム<フランス・パリ>
パークルームキング 2019年5月宿泊 https://www.hyatt.com/en-US/hotel/france/park-hyatt-paris-vendome/parph
ヴァンドーム広場から伸びる平和を意味する通りに溶け込み
光と影を巧みに操る空間演出が趣を添える大人の隠れ家






PUBLIC SPACE
左/中央に飾られたブロンズ像が目を引くエントランスホール。コンシェルジュデスクやベンチも備わる。
右/エントランスから続く通路の奥、中庭を囲むように整然と並ぶ柱廊がフォトジェニックなレセプション。
左/階下にあるスパやバンケットルームへつながる階段室は天井から吊るされた彫像が印象的な空間。
右/通路にあるエレベーターホール。1階にある高級時計店の商品が至る所にディスプレイされている。



ROOM
左/部屋の大部分を占めるベッド。ヘッドボードや照明に変更なく、操作パネルが使いやすくなっていた。
右/窓に面したシッティングスペース。テレビは旧式タイプのものから薄型液晶テレビに更新されている。
左/ベッド脇に設置されたライティングデスク。壁面が鏡なのでドレッサーとして使え、USBポートも用意。
右/玄関から部屋への短いアプローチ部分を利用して、ミニバーのキャビネットとコーヒーマシンを設置。



BATH ROOM
左/広いウォークインクローゼットを併設した外光が差し込む洗面台。カウンターが広く使い勝手もいい。
右/バスタブは長さはあるが少し浅め。湯量豊富だがお湯と水が別々に出て来るので温度調整に注意。
左/一段高い場所に設置され、ベンチと小さなシンクを備えたシャワーブース。トイレは温水洗浄便座。
右/アメニティはホテルの番地が冠せられたオリジナル。調香師クリストフ・ラウダミエルのプロデュース。



SPA
左/1階からつながる階段下にあるスパのエントランス。フィットネスジムはルームキーでアクセスできる。
右/スパのレセプションは少し狭い印象だが、スタッフは感じ良く利用方法について丁寧に教えてくれた。
左/ロッカールームもそれほど広くないが上品な雰囲気。温浴施設は男女共用のため水着着用が必須。
右/温浴施設はジャグジー、サウナ、スチームルームが備わり、周囲にトリートメントルームをレイアウト。



DINING
左/暖炉を挟み左右対称にソファを配したラ・シュミネの優雅なラウンジ。周囲のオブジェも注目したい。
右/レセプションと中庭を挟んで反対側に位置するバー。落ち着いた雰囲気で深夜までゲストで賑わう。
左/中庭部分に明るいガラス天井が掲げられたセンス。主に朝食やブランチ会場として使用されている。
右/センスの中でも一際目を引く半円ドーム型のスペース。鏡を多用した空間に料理が並ぶ姿は壮観。



OTHER
左/ドゥラペ通り側に設けたメインエントランス。それとは気づかないほど周囲の雰囲気と同化している。
右/ヴァンドーム広場とオペラ座の中間に位置するホテルの外観。隣接する建物をつなげて構成される。
左/ホテルには中庭が2箇所あり、センスの天井はガラスで覆われ、もうひとつは夏季のみ開放される。
右/客室からの眺め。窓が開けられるので外気を直接感じられ、パリに住んでいるような気分に浸れる。



IMPRESSION ★★★★☆
 高級ブティックが軒を連ねるヴァンドーム広場からオペラ座へと伸びるドゥラペ通り沿いに建つホテルで、10年ぶりの再訪となった。前回はロビーが工事中ということもあって館内が一部閉鎖されていたが、この間に基本的なデザインは変わらないもののホテル全体のリノベーションが施され、パラスの称号を最初に与えられたホテルのひとつとして風格を纏わせていた。特典予約ということもあり、アサインされた部屋は中庭側だったため景色は楽しめなかったが、通りに面していない分、静かな時間が過ごせた。



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