トップページ 国内のホテル 海外のホテル
SHANGRI-LA HOTEL, VANCOUVER
シャングリ・ラホテルバンクーバー<カナダ・バンクーバー>
エグゼクティブバルコニーキング 2011年11月宿泊 http://www.shangri-la.com/jp/vancouver/shangrila/
空に向かって伸びるビル群と豊かな自然が同居する美しい街で
摩天楼の一角に現れたオリエンタルな癒し空間も見事なまでに調和する






PUBLIC SPACE
左/1階のロビー。巨大な書が飾られた空間は天井が高く、外側が全面ガラス張りになっていて開放感がある。
右/ロビーの一角には暖炉が設置され温もり感を演出。窓際の屏風が適度に外からの視線を遮断してくれる。
左/地階にあるレセプションとシッティングエリア。レセプションの背面の画面にビルの眺望が映し出されている。
右/ロビーの中央にはコンシェルジュデスクが設置され、日中は行き来するゲストの動向にも気を配っている。



ROOM
左/ターンダウン前のベッドには流行のベッドスローではなく、淡いブルーのカバーが全面に掛けられ逆に新鮮。
右/壁際に設置されたライティングデスクは重厚感があり、電源やLANなどがスマートに配線できるように工夫。
左/シッティングエリアには大型のロングソファーが備わっているので、外の景色を眺めながらゆったり寛げる。
右/ベッドの奥の狭い空間を有効利用してドレッサーが備わっている。ベッド脇の目覚まし時計は壊れていた。



BATH ROOM
左/バスルームは変則的な空間だが広く取られている。洗面台はオリエンタルな雰囲気が漂う意匠が印象的。
右/バスタブは浅目で幅が広いタイプのため、寝そべってお湯につかる感覚。コーナーには壺のディスプレイも。
左/シャワーはヘッドの水流が変えられるタイプだが、位置が高すぎて難しい。レバー操作の説明書きは親切。
右/アメニティーはロクシタン。シンク脇に美しくディスプレイされていて、シャングリ・ラオリジナルの石鹸も用意。



POOL & SPA
左/5階にある屋外プール。温水プールのため寒い時期でもオープンしている。ビルの谷間というロケーション。
右/プールの脇に設置されたワールプール。プールサイドのテラスでドリンクや軽食をオーダーすることも可能。
左/ヘルスクラブのロッカールーム。ヘルスクラブの設備は充実していて、ヨガスタジオからの眺めも素晴らしい。
右/ジンジャージュースバー。隣接するヘルスクラブへは非常口のような扉から、部屋のカードキーでアクセス。



DINING
左/メインダイニングのマーケットbyジャン・ジョルジュ。夜はキャンドルの灯りの中で、新鮮なシーフードを堪能。
右/マーケットでの朝食はセットメニューのみ。お粥と飲茶がメインのチャイニーズブレックファーストが目新しい。
左/マーケットに隣接するバーカウンター。ディスプレイの紫色とメタリックなハイチェアーが並ぶ光景は艶やか。
右/ロビーの奥にあるシーシーラウンジ。アフタヌーンティが提供されるのは土日に限られるのが残念なところ。



OTHER
左/バルコニーからの眺め。バンクーバーの近代的な街並みの向こうに広がる雄大な森へ沈む夕日が美しい。
右/ホテルの外観。ビルの形は南側からだとスクエア型に見えるが、実際は鋭角な直角三角形になっている。
左/部屋に備わるバルコニー。各階に数室しか設定がなく広さも異なるが、開放感がある高層階でリクエストを。
右/ホテルのエントランス。通りに面した入口は小さな回転扉のみだが鎮座する一対の獅子が格好の目印に。



IMPRESSION ★★★★☆
 ダウンタウンの中心部に建つバンクーバーで一番背の高いビルの1階から15階を占めるホテル。エントランスを抜けると、書や屏風、伝統的な衣服が飾られたオリエンタルな別世界が広がっている。レセプションは車寄せがある地下1階にあるためわかりづらく、エレベーターホールがどの階もかなり狭いのが気になった。
 宿泊したバルコニー付きの客室は賑やかな通りとは反対側にあり、目の前にビルがないため視界は開けていた。まだ新しいホテルだがスタッフは親切でメンテナンスも良好。唯一、清掃状態が悪いのが残念だった。



トップページ 国内のホテル 海外のホテル