THE WESTIN LIMA HOTEL & CONVENTION CENTER ウェスティンリマホテル＆コンベンションセンター＜ペルー・リマ＞ ウェスティンエグゼクティブクラブルーム 2013年12月宿泊 http://www.starwoodhotels.com/westin/property/ 遮るものなく眼下に広がる雄大な平原に刻まれた整然とした街並みと その果てに広がる海原のパノラマを恣に臨む硝子の摩天楼 PUBLIC SPACE 左／どこか無機質な印象のロビーだが、円形の水盤の中央に据えられたクリスマスツリーが彩りを添えていた。 右／エントランスを入って正面に設置されたコンシェルジュデスク。背後のパネルの色彩がペルーらしさを演出。 左／レセプション脇のシッティングスペース。客室用のエレベーターホールへ続く通路にはATMや売店も備わる。 右／レセプションはコの字型デスクの並ぶ珍しいスタイル。スタッフが少なくひとつのデスクに列が集中していた。 ROOM 左／アサインされた北西の角部屋は外に面した部分が全てガラス窓になっていて開放感と浮遊感が味わえる。 右／ベッドはヘブンリーベッド。ヘッドボードや照明類はモダンな雰囲気で質感も高い。ソファーがないのが残念。 左／機能的にまとめられたキャビネット。壁掛け式のテレビはLG電子製。ミニバーに引き出すトレーがあり便利。 右／ライティングデスクはオーバル型でシンプルなスタイル。コンセントの形状や電圧は2種類用意されている。 BATH ROOM 左／眺望抜群のバスルーム。シャワーブースの扉が吊り下げ式のため、下の隙間から水が漏れてしまう構造。 右／余裕ある配置のダブルシンクはスクエアスタイルで深さもあり使い勝手がいい。スツールも用意されている。 左／バスタブは奥行きがスリムで幅が広い。シャワーブースとの仕切りがないので、移動のしやすいレイアウト。 右／アメニティーは仙台でも使用されているウェスティンオリジナル。マウスウォッシュはあるが歯ブラシはない。 SPA & POOL 左／2階のスパにあるインドアプール。柔らかな外光が差し込み、板張りのデッキや植物がリゾート的な雰囲気。 右／プールサイドのデッキチェアーはパネルで仕切ることでプライベート感を演出。柱のモザイクタイルも美しい。 左／常に清潔な状態に保たれるロッカールームは、必要最低限の施設を備えたシンプルかつコンパクトな空間。 右／スパのエントランス前にある広々としたホワイエ。右手がヘアサロン、左手がワークアウトジムへつながる。 CLUB LOUNGE 左／29階に位置するエグゼクティブクラブラウンジのレセプション。ルームキーをかざすと重厚な扉が開かれる。 右／パーテーションで仕切られたダイニングエリアはコンテンポラリーなインテリア。窓からの眺めも素晴らしい。 左／ラウンジには本格的なバーカウンターを併設。ディナータイムに並ぶ食事にはメインの料理もあり質が高い。 右／ゆったりとしたソファーが置かれたライブラリースペース。ほとんど他のゲストと顔を合わせることがなかった。 DINING 左／1階のロビーラウンジはクラシカルな雰囲気のラウンジスペースとモダンなバーカウンターに分かれている。 右／ロビーラウンジの一角には個性的なデザインのソファーが置かれた半個室のような空間も用意されている。 左／ラテン語で本来の場所と名付けられたバー。温もりと艶やかさを感じさせる照明とインテリアがムーディー。 右／オールデイダイニングのマーケット770。クラブフロアの宿泊者はこちらでの朝食ブッフェを選ぶこともできる。 OTHER 左／ホテルの外観。コンベンションセンターも備える大型ホテルで、独特な外観の建物は遠くからも認識できる。 右／部屋からの見た旧市街地側の眺め。どこまでも続く平坦な大地の中に作られたリマの街のパノラマを堪能。 左／ロビーは2階分の吹抜けになっていて全体が鋸状のデザインになっている。ブランドショップも併設している。 右／レセプション脇に伸びる通路は直線的でどことなくエキゾチックな雰囲気。夜にはキャンドルも灯され美しい。 IMPRESSION ★★★★☆ 　新市街サン・イシドロ地区に位置し、コンベンションセンターも備えるリマ随一の高層ホテル。周囲のビルを凌駕する高さがあり、客室からの眺望は抜群。今回アサインされた部屋は北西向きの角部屋で太平洋に沈んでいく美しい夕陽も堪能できた。接客はクスコと比較すると都会な分、笑顔も少なくクールな印象。メトロポリターノ（専用レーンを走るバス）の駅が近いので、世界遺産の旧市街や風光明媚なミラフローレス地区など観光地へのアクセスもよく、周辺にはデパートやショッピングセンター、カフェなどもあり、安心して街歩きも楽しめる印象。